Moto Guzzi 850 Le Mans 1

歴史を彩るモトグッツィのレーサーレプリカモデル。


時間耐久レースで戦闘力の高さを証明。

Moto Guzzi Le Mans 1は小さなビキニカウルが特徴的なMoto Guzziを代表する車両で、ヨーロッパや北米だけではなく、日本でも非常に人気の高い車両です。

Moto Guzzi社は1966年に発表したV7シリーズの販売拡大を模索する中で、スポーツ仕様のV7の製作を模索し始めます。

ベースとなったのは、MONZA 500kmレースを皮切りに様々なレースを経てライトチューニングされたV7 Sport Telaio Rosso。
1971年9月、V7 Sport Telaio Rossoはフランスのル・マン近郊で行われる耐久レース「ル・マン24時間耐久レース」に出場しますが、エンジン不調とクラッシュに苦しみ、結果3位に終わりました。
しかし、10時間まではレースをリードする展開に戦闘力の高さを証明することができたのです。

その後、市販マシーンとなるMoto Guzzi Le Mans 1はミラノショーで発表され、1976年に発売が開始されます。
パワーはV7 Sportの53HPに対して71HPと大きく増加し、最高速度は200kmを超えるスポーツマシーンとなり、DucatiやLaverda等のライバル車両にも引けを取らないスペックを誇りました。

出典:V7 Sport Telaio Rossoより

「ビキニカウル」 出典:ルマンの系譜より


Moto Guzzi Le Mans 1は外観変更が2回行われ、2000台程生産された丸型のCEV製テールライトを装備した初期のモデルに対し、ご紹介する後期モデルは長方形のテールランプ、タンクパット付きの一体成型シートを装備し、4000台程生産されました。


DETAILS詳細

Model year年式 1977年
Engineエンジン 空冷 OHV 4サイクル 2バルブ Vツイン
Displacement総排気量 844cc
Maximum output最高出力 N/A
Maximum torque最大トルク N/A
Transmissionトランスミッション 5速
Dry weight乾燥重量


SALES PRICE車両販売価格

Price価格 3,300,000円(税込) ※納車整備、登録諸費用別途
Vehicle inspection車検 なし

・外装はリペイント済みで綺麗な状態です。
・エキゾーストパイプをジョイントさせる事で、低中速のトルクを向上させています。
・LeManの特徴とも言えるビキニカウル。
・VEGLIA製メーター。
・MOTO GUZZIの特徴でもある、インテグラルブレーキシステム。BREMBO製ブレーキキャリパー、フロントディスクは300mm
・攻撃的なポジションのセパレートハンドル。


Moto Guzzi 850 Le Mans 1

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