新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま 及び ご家族やご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
先日、39の県で緊急事態宣言が解除されましたが、東京含む9の都道府県では引き続き緊急事態宣言の対象地域で、外出自粛が要請されています。
当店は接客時のマスク着用やアルコール消毒などを実施しつつ、整備作業を中心に通常営業を続けております。

新型コロナウィルス感染症によるリモートワークや外出自粛で、バイクに乗る機会も減ってるかと思いますが、放置気味になっていませんか？普段整備をご自分でされない方でもできる車両メンテナンス「洗車」の方法についてご紹介したいと思います！

洗車はただ車両をキレイにするという目的だけでなく、トラブル回避としても大切なメンテナンスの一つとなります。
車両をキレイにすることでオイル漏れなどに気付きやすくなったり、拭いている時にボルトの緩みなどに気づいたりします。

そして、整備ができない人でもできる唯一のメンテナンスです。
お時間ある時にぜひ洗車してください！

 

〜 洗車の流れ 〜

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1.水で流す

いきなりワックスをかけてしまうと、ボディについている砂やほこり等で傷がついてしまうことがあるので、まずは水で全体を流します。

シートは水拭き、革製のシートは乾いた布で拭き上げるた方が良いと思います。

＜ポイント＞

■高圧洗浄機を使用したり、ホースをつまんで水圧を強くして水をかけるのはやめましょう。
予想外のところに水か入ってしまて、故障の原因になることがあります。
できればシャワーヘッドを使ってもらって、水圧をかけないレベルで水をかけてください。
ホースのない方はバケツに水を貯めて、柔らかいスポンジに水を含ませて絞り流すようにしてください。

■車体の前方から後方に向けて水をかけましょう。
走行中に前方から雨がかかっても良い想定で作られていますので、後方から強い圧力で水をかけたりすると想定外の部分に水分が侵入してしまい、故障の原因になることがあります。

 

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2.スポンジで洗う

柔らかいスポンジで優しく洗いましょう。
特に毎回洗剤で洗う必要ありません。

＜ポイント＞

■汚れが酷く、中性洗剤を使用する場合は、食器用ではなく、カー用品店で売っているものをご使用いただく方が望ましいです。

■お湯を使用する場合は、ぬるま湯にしてください。
高温のお湯を使用すると、ヘッドライトやメーターが曇ってしまう可能性があります。

■ホイール・エンジン周りを洗う場合は、ボディ用とホイール・エンジン周り用でスポンジを変えるか、ボディー周りを先に洗い、スポンジをきれいにしてからをホイール・エンジン周りを洗うようにしてください。
ホイール・エンジン周りの汚れがボディを傷付けたり、汚してしまったりするのを防ぐためです。

■洗剤を流すときは、1.と同様に前方から優しく流してください。

 

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3.拭き上げ

最低限、ボディと足周り、エンジン周りは表面の水分が取れるまで拭き上げましょう。

＜ポイント＞

■通常のタオルでもいいですが、吸水タオル（マイクロファイバーや吸水クロス）がオススメです。

■ホイール・エンジン周りを拭き上げる場合は、ボディ用とホイール・エンジン周り用でタオルを変えるのベストです。
無い場合は、ボディー周りを先に拭き、タオルをきれいにしてからホイール・エンジン周りを拭き上げてください。
ホイール・エンジン周りの汚れがボディを傷付けたり、汚してしまったりするのを防ぐためです。

 

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4.ワックスがけ

拭きあげたタオルではなく、乾いたタオル（マイクロファイバーや吸水クロス）でワックスがけを行ってください。

＜ポイント＞

■多少水が残ってても大丈夫な液状ワックスがオススメです。
固形ワックスは、隙間に入り込んでしまい拭き切れなかったワックスが汚くなってしまうことがあります。

 

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所要時間は30分前後です。

洗車スペースがない！という方は、駐車場でレンタルできるところがありますので、お近くのレンタル洗車スペースを検索してみてください。

都内ですと、タイムズ(NEXCO) 日比谷駐車場は60分/100円でバイクの洗車場が使用できます（2020年5月現在）。

洗車により油、水漏れ等に気が付いたり、ボルトの緩み等を見つけた場合、是非ご連絡ください！
画像等でメールで送っていただき、ある程度判断させていただく事が出来ます。

また、１ヶ月以上乗らない場合は、バッテリーのマイナス端子を外しておく事でバッテリー上がりを防ぐ事が出来ます。

以上、簡単ですが洗車方法ご紹介させていただきました。