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Vespa LX125 i-GET カスタム


2005年の発売以来、クラシカルなデザインで未だに人気衰えないLXシリーズ。
その最終型とも言えるLX 125 i-getをお客様のご依頼でカスタマイズさせて頂きましたので紹介させて頂きます。
VESPAを多数所有されているオーナー様ならではのセンスが詰まった1台です。

最新のi-getでは廃止されてしまったフロントフェンダークレストですが、フロントフェンダーを前期型へ交換し、ブラックペイントしたクレストを取り付けました。
様々なベスパを乗り継いだオーナー様ですので、フェンダークレストにはこだわりが有ったのかもしれません。

極力クロームメッキ、シルバー塗装部分を排除しました。
フロント、リアサイドのVespaネームはブラックの物へ変更、LX125のネームはブラックの物が無いため塗装で対応させて頂きました。

ウインカー、テールはスモーク塗装致しました。
前後ウインカーはLEDバルブに変更しそれに伴い、ICウインカーリレーに交換しました。
テール、ブレーキも勿論LEDバルブに交換しています。

駆動ケースもブラックで塗装しています。

ブレーキレバーは、ZELIONIのショートタイプ、ハンドルグリップ、バーエンドはSIP製を装着、もともとバーエンドの付かないLXはハンドル側を加工しバーエンドを取り付けました。

純正スモークスクリーンはオーナー様のご依頼でひと手間かけました。
スクリーンのステー部分は黒クロメートで再メッキし、スクリーンを固定するメッキカラーもブラックペイントを行いました。
ヘッドライトバイザーもブラックペイント、ミラーはDAYTONA製のパラレルミラーに変更致しました。

フロントノーズの先端のメッキ部分もブラックに、PIAGGIOマーク、ウインカーはスモーク塗装しています。

シートはあんこ抜きと張替を行いました。
あんこ抜きは足付き性向上も目的の1つですが、シートの前後で段差を付ける事のっぺりとしたLXのシートにメリハリを付ける事も意識して張替を行いました。
また、ステッチをレッドにする事で車両との統一感を出しました。

F.A Italia製のリアキャリア装着。

フロントサスは、ノーマルサスに比べしなやかな動きに定評があるCARBON製に変更。

実は画像では2種類のホイールが混在しています。
車両を制作後オーナー様にご確認頂いた所、初期型のLXに装着されていたホイールの方がイメージに近いとの連絡を受け急遽交換致しました。
5本スポークのシンプルなホイールデザインは、LXのデザインに有っていると思いますが如何でしょうか?

VESPA LX125 i-GETはABS非装着ですので、正規販売は今年が最後かもしれません。
迷っていらっしゃる方はお早目のご決断をお願い致します。


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